ローカルな政治系掲示板を作った理由
2022年、杉並区に新しい区長が選出されました。
環境、多様性、ジェンダー平等などを目標に掲げています。
区長選の当時、Covid-19の流行真っ只中で、
当時の田中区長が杉並区のワクチン接種の整備の遅れなどを国のせいにしてばかりいるのを見て頼りないな、と個人的に思っていました。
飲食店関係者などサービス業の多い東京ですから区民の多くもフラストレーションを抱えていたのだと思います。
杉並区では初の女性区長、岸本氏が当選しました。
多少驚きはしたものの、 前区長についても特に支持していなかった私は 「そんなに変わらないだろう」と思っていました。
安倍元首相の暗殺で感じた杉並への疑問
もともと杉並区はリベラル色が強いというのはなんとなく感じてはいました。
日本共産党党員でもあった小説家の小林多喜二が住んでいたことでも知られています。
「アベ政治を許さない」というポスターを貼った家や、キーホルダーを鞄に付けている所謂アベガーと呼ばれる人も多くみかけました。
その安倍元首相が暗殺されたとき、 私の住むエリアの平和通り商店街会長が営むバーでは国葬反対の文字がならんだポスターを貼り、店頭で大量に配っていました。
私は当時、政治にはそれほど興味がなく、安倍さんの熱烈な支持者というわけではなかったと思います。
それでも事件の衝撃は自分でも驚くほど大きく親戚のおじさんが亡くなったようなとても悲しい気持ちが長く続いたことを覚えています。
そんな気持ちの中、いつも通る商店街の人たちが嬉々として国葬反対で盛り上がっていることが余計に悲しくなりました。
後に知ったのですが、このポスターを配布していたお店の店主が岸本区長と親密であり、杉並区での国葬反対デモを主導し、
さらに驚くことにはその国葬反対デモに岸本区長本人も参加していたのでした。
たとえ主義主張が異なったとしても、亡くなった人を静かに送ることもできない、そんな区長と多くの区民が身近にいたのです。
リベラルファシズムの凶暴性
2023年には杉並区議選が行われ、69人もの候補者が48議席を争いました。
その選挙期間中にも岸本区長と意見を異にする候補者への嫌がらせ、暴言など多く目にしました。
いわゆる保守の候補者の街頭演説の時刻に合わせ、発言を掻き消すために岸本区長の支持者が大音量のデモ行進をその候補者の背後で行うのです。
ボランティアへの暴言暴力もあったようです。
「日本人をしばき隊」という団体からの妨害を受けている議員の様子もSNSなどでアップされています。
暴力行為で異なる意見を封殺する彼らがよく使うのが、
「平和」
「戦争反対」
「ゼロカーボン」
「自然環境」
「緑」
など、美しい言葉たちです。
そしてその言葉の裏にある実態に気づかずに支持してしまう区民が意外と多いのです。
様々な意見をぶつけあう健全で真に平和な杉並区にするために、自分にできることは
区民ひとりひとりが意見を交わし、区政に興味をもってもらう場所を作ることかなと思い掲示板サイトを作りました。
杉並を民主主義的で平和な街にしたいと思う区民の方は是非掲示板を見に来てください。
一緒に変えていきましょう。
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